
表皮の一番外側にあるのが角質層。パイのように何層にも角質細胞が重なってできています。健康な状態では、15~20%の水分を保持していますが、外では乾燥した冷たい空気や紫外線にさらされ、室内では暖房などの影響で、肌は常に水分を奪われています。
角質層は「皮脂膜」「NMF(天然保湿因子)」「細胞間脂質」の働きによって潤いを保持することができます。このモイスチャーバランスが乱れた肌は、水分がどんどん逃げていくだけでなく、肌のバリア機能も低下。乾燥、肌荒れ、しわ、シミまで招いてしまうことになるのです。
![角質層の水分キープ力![図.2]](img/20101027_03.jpg)
細胞間脂質は、角質層の細胞と細胞をくっつける役割をもつだけでなく、水分を逃がさないようにサンドイッチ状に挟み込みます。
細胞間脂質が不足した肌は…
細胞間脂質が減少した肌は、角質層がめくれ、水分を保持する力が弱まりモイスチャーバランスも乱れて水分がどんどん失われていきます。
細胞間脂質の半分以上を占めるセラミドは、細胞間脂質が角質層で水分を挟み込んでキープする機能に大きな役割を果たしています。ところが、角質層のセラミドは年齢と共に減少してしまうため、それにともなって水分キープ力が弱まり潤い不足になってしまいます。
![角質層の水分キープ力![図.2]](img/20101027_06.gif)

