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青汁を飲む女性の画像
2024.10.30

青汁にはどんな効果がある?含まれている栄養素や
飲むタイミング・注意点について

青汁の効果は、ダイエット時の栄養補給サポートなど、健康や美容にさまざまな効果があります。青汁の特徴や成分を詳しく知ることで、目的に合わせた飲み方ができるようになります。


この記事では、青汁に含まれている栄養素や青汁の効果、飲むタイミング・注意点などを解説します。健康維持や美容のために青汁を上手に活用できるよう、ぜひ参考にしてください。

この記事の監修者

茂木さんの顔写真

青汁マイスター® / 調理師・栄養士

茂木 のぞみもてぎ のぞみ

幼い頃から食・健康への関心が高く、学生時代に調理師・栄養士の資格を取得。
食品メーカー、健康食品メーカーでの商品開発経験20年以上、商品の企画立案から味づくり、お客様への情報発信等、幅広い業務に従事。
数多くの青汁製品の開発や改良に関わり、青汁を通じて多くの人々の健康をサポート。

01.青汁とは?どんな飲み物?

青汁とは、大麦若葉やケールなどの栄養豊富な素材が主原料の健康飲料です。毎日の食生活で不足しがちな栄養素を補うためだけではなく、栄養を補う目的で多く飲まれています。

青汁の粉末の画像

販売されている青汁の主な形状は、以下のとおりです。

形状 概要
粉末タイプ 水に溶かして飲むタイプ保存性や持ち運びやすさ、アレンジのしやすさに優れている
サプリメント
タイプ
錠剤で飲むタイプ青汁特有の苦みや味を感じにくい
ゼリータイプ ゼリー状のまま食べるタイプ持ち運びやすく、デザート感覚で摂取できる
冷凍タイプ その都度解凍して飲むタイプ素材そのものの味わいが楽しめる
ストレート
タイプ
液体の状態ですぐに飲めるタイプ野菜本来の栄養素を壊さずに摂取できる

それぞれの特徴を踏まえて、自分に合ったものを選ぶ必要があります。

02.青汁に含まれる代表的な野菜

青汁に含まれる代表的な野菜は、以下の4つです。

  • ・大麦若葉
  • ・ケール
  • ・明日葉
  • ・桑の葉

それぞれの野菜に含まれている栄養素やその働きについて、詳しく見ていきましょう。

2.1.大麦若葉

大麦若葉は苦みやクセが少なく、ほのかな甘味が特徴の野菜です。そのため、大麦若葉が主原料の青汁は、初めて青汁を飲む方やお子様にも向いています。

大麦若葉に含まれている栄養素の例は、以下のとおりです。

束になった大麦若葉の画像
  • ・食物繊維
  • ・鉄分
  • ・カルシウム
  • ・ビタミンE

特に食物繊維の含有量が多いだけでなく、貧血を予防する鉄分や骨の形成に役立つカルシウムなども含まれています。

2.2.ケール

ケールは青汁に使われる定番の野菜で、強い苦みがあります。単品では飲みづらいため、大麦若葉などのクセのない野菜と組み合わせるのが一般的です。

ケールには、主に以下の栄養素が含まれています。

ざるにのったケールの画像
  • ・ビタミンA
  • ・ビタミンC
  • ・ミネラル
  • ・カルシウム

ビタミンやミネラルがバランス良く含まれているほか、カルシウムの含有量が100gあたり220mgと野菜のなかでもトップクラスです。

2.3.明日葉

明日葉は主に伊豆諸島の各島で生産されている、日本固有のセリ科の植物です。抹茶のようなほのかな苦みが特徴です。

明日葉には、主に以下の栄養素が含まれています。

ざるにのった明日葉の画像
  • ・カルコン
  • ・βカロテン
  • ・ビタミンK
  • ・食物繊維

ポリフェノールの一種であるカルコンや、βカロテンを多く含んでいます。

その他、骨の形成に必要なビタミンKや食物繊維も豊富です。

2.4.桑の葉

カイコの飼料として有名な桑の葉は、青汁やお茶、漢方薬に広く使われている食材です。クセがなく、あっさりとした味わいで人気があります。

桑の葉に含まれる主な栄養素は、以下のとおりです。

ざるにのった桑の葉の画像
  • ・食物繊維
  • ・カルシウム
  • ・カリウム
  • ・鉄分

03.青汁にはどんな効果があるのか

青汁を飲むと得られる主な効果は、以下のとおりです。

  • ・ダイエット時の栄養補給をサポートしてくれる
  • ・むくみをケアしてくれる
  • ・食物繊維の補給になる

一つずつ見ていきましょう。

3.1.ダイエット時の栄養補給をサポートしてくれる

青汁には、ダイエットをサポートする成分も豊富です。

ビタミンやミネラル類など、ダイエットの食事制限で不足しがちな栄養素を手軽に補えるのもうれしいポイントです。

青汁が入ったグラスをもつ女性の画像

3.2.むくみをケアしてくれる

青汁にはミネラルの一種であるカリウムが多く含まれており、むくみのケアにも役立ちます。

カリウムは摂りすぎたナトリウム(塩分)の排出を促し、体内の水分バランスを調整してくれるため、慢性的なむくみに悩んでいる方は、今よりもスッキリする可能性があります。継続して飲むことで予防にもなるため、むくみが心配な方にもおすすめです。

3.3.食物繊維の補給になる

青汁には、水に溶けやすい性質を持つ、水溶性食物繊維が多く含まれています。

ダイエット中で食事の量を制限している方は、便秘になりやすいという方も多いでしょう。

そんな方は青汁で食物繊維を補給するのもおすすめです。

04.青汁はいつ飲めばいい?

青汁は医薬品などとは違い、飲む時間やタイミングは特に決まっていません。

しかし、青汁を飲む目的に合わせてタイミングを決めることで、効果を最大化できます。

例えば、栄養補給が目的であれば、朝起きてすぐや朝食と一緒に飲むと、吸収率が高くなり効果的です。

その他、汗と同時に失われる水分やミネラルを補う目的で、運動後や寝る2〜3時間前に飲むのも効果的です。

毎日決まったタイミングで飲むことで習慣にしやすくもなるため、自分に合った続けやすいタイミングを探してみましょう。

青汁が入ったグラスをもつ運動後の男女の画像

05.青汁を飲む際の注意点

青汁の飲み方には、以下のような注意点があります。

  • ・食物繊維の摂りすぎには注意が必要
  • ・薬を飲んでいる・持病がある場合は医師に相談
  • ・青汁は健康のサポートとして取り入れる

それぞれ詳しく説明します。

5.1.食物繊維の摂りすぎには注意が必要

青汁には食物繊維が豊富に含まれていますが、摂りすぎには注意してください。

食物繊維は過剰に摂取すると下痢を引き起こしたり、カルシウムやミネラルの吸収を妨げたりする恐れがあるためです。

商品によって異なりますが、青汁の摂取量は1日1〜2杯が目安です。パッケージや商品のホームページに書かれている注意事項をしっかり読んでから生活に取り入れましょう。

青汁が入ったグラスをもつ人の手の画像

5.2.薬を飲んでいる・持病がある場合は医師に相談

現在飲んでいる薬や持病がある場合は、青汁を飲む前にあらかじめ医師に相談してください。青汁に含まれる栄養素が薬の効果を抑えてしまったり、体の調子を崩したりする可能性があるためです。

例えば、血液をサラサラにするワーファリンという薬を飲んでいる場合、青汁に多く含まれるビタミンKがその作用を弱めてしまう場合があります。

健康上の不安がある方は、飲みたい青汁のパッケージを病院へ持っていき、飲んでも問題ないか医師に確認しましょう。

5.3.青汁は健康のサポートとして取り入れる

青汁は便利な健康飲料ですが、あくまでもサポートとして取り入れるものです。青汁を飲んでいるからといって、多種類の野菜を含むバランスの良い食事が必要なくなるわけではありません。

健康な体づくりのためには日々の食生活の内容を見直し、整えることが第一です。そのうえで足りない栄養素を補い、手間を省いて時短するために、青汁を活用しましょう。

06.肥満気味の方の体脂肪や血中中性脂肪の減少をサポートするWの健康青汁

体脂肪や血中中性脂肪が気になっている方におすすめしたいのが、新日本製薬のWの健康青汁です。ここでは、Wの健康青汁に含まれている成分やアレンジレシピを紹介します。また、青汁をサラダ感覚で摂りたい方に向けた朝イチスッキリ!青汁サラダプラスについても紹介しますので、日々の生活の中にぜひ取り入れてみてください。

エラグ酸とGABAを配合「肥満義気の方の中世中性脂肪」「高めの血圧」の減少をサポートすると書かれたWの健康青汁のイメージ画像

6.1.Wの健康青汁に含まれている成分「エラグ酸」「GABA」

新日本製薬のWの健康青汁には、以下の栄養豊富な4つの国産野菜が使われています。

  • ・大麦若葉
  • ・明日葉
  • ・桑の葉
  • ・玉ねぎ(エキス)

大きな特徴は、エラグ酸とGABAの2つの成分を配合していることです。エラグ酸は肥満気味の方の体重・体脂肪・血中中性脂肪の減少をサポートし、GABAは血圧が高めの方の血圧を下げる効果が期待できます。

血中中性脂肪や高めの血圧は、多くの方にとって身近な問題です。

Wの健康青汁は、1日1本を約100mlの水に溶かして飲むだけで簡単に始められるのが魅力です。おいしく、かつ手軽に生活習慣病対策ができるため、気になる方はチェックしてみてください。

Wの健康青汁に福前れる機能性関与成分は12習慣続ける事での研究結果が方向されています!と記載されたグラフの画像

6.2.Wの健康青汁のアレンジレシピ

Wの健康青汁は溶けやすい粉末状のため、水で飲む以外にもさまざまなアレンジが楽しめます。手軽に試したい場合は、以下のものと混ぜて飲んでみましょう。

  • ・りんごジュース
  • ・豆乳+はちみつ
  • ・コーヒー
  • ・ヨーグルト+はちみつ
  • ・コーンスープ
ヨーグルトとはちみつにWの健康青汁を入れている画像

Wの健康青汁を入れることでコクが増したり、まろやかになったりと、いつもの飲み物にも変化が生まれます。

また、普段の食事に取り入れたい場合は、以下のような料理に青汁を使用するのもおすすめです。

  • ・だし巻き卵
  • ・クリームパスタ
  • ・ホットケーキ
  • ・おにぎり
Wの健康青汁でつくった出し巻き卵の画像

詳しい手順や材料は以下のページで解説しているため、ぜひチェックしてください。

Wの健康青汁アレンジレシピのリンクバナー画像
Wの健康青汁アレンジレシピはこちら

6.3.51種の栄養素を凝縮した、朝イチスッキリ!青汁サラダプラス

忙しくて十分な栄養が摂れない、外食が続いて野菜が不足しているとお悩みなら「朝イチスッキリ!青汁サラダプラス」がおすすめです。

サラダ感覚!朝の一杯で健やか生活をサポートと記載された青汁サラダプラスのイメージ画像

サラダ感覚で摂れる青汁というコンセプトで、理想に近い栄養バランスを実現しました。

20種の国産素材が使われており、乳酸菌や酵素・たんぱく質など、51種の栄養素がぎゅっと詰まっています。

抹茶やりんごを配合し、青臭さのない飲みやすい味に仕上げているのもこだわりです。

「これ一つ飲めば大丈夫」な青汁を希望する方は、ぜひチェックしてみてください。

07.まとめ

青汁には、食物繊維やビタミンK、カリウムといった栄養素が豊富です。そのため、ダイエット時の栄養補給サポートなど、健康や美容にさまざまな効果があります。

栄養補給が目的なら朝に飲むなど、目的に応じてタイミングを決めることで効果を大きくできます。毎日同じタイミングで飲めば、青汁の摂取を習慣化しやすいのもポイントです。

ただし、青汁はあくまで健康をサポートする手段の一つです。バランスの良い食事と適度な運動を心掛け、青汁を上手に取り入れた健康的な生活を目指しましょう。

fun and healthのアプリダウンロード訴求のリンクバナー画像