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寝室の環境を整えましょう
2024.06.03

心地良い快眠をうながす! 寝室の環境を整えましょう

01.就寝1時間前からデジタル機器はオフに!

皆さんは、毎晩よく眠れていますか?一般的に睡眠の満足度は、思春期以降ゆるやかに低下していくと言われています。特に女性は更年期になると女性ホルモンの減少により、なかなか寝つけない、熟睡できない、夜中に何度も目が覚めるなど、何かと睡眠に悩んでいる方が多いようです。 慢性的な睡眠不足は、肌の調子を崩すだけでなく、痩せにくくなったり、メンタルが不安定になったり、さまざまな面に悪影響を及ぼします。そこで今回は、快眠をうながす環境をご紹介します。
まずは光について。寝室の照明は電球色などの暖色系がおすすめ。なぜなら、青い光を発するブルーライトは睡眠ホルモンのメラトニンを減らすからです。また、(図1)を見てもわかるように、ブルーライトは、テレビ、パソコン、スマホからも多く出ていますので、 就寝1時間前にはオフにしておくのがベストです。トピックス02でより細かく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

02.スムーズな入眠をうながす環境づくり

寝室のリフォームをしなくても、
ちょっとした工夫で
眠りをうながす快適な環境を整えることができます

スムーズな入眠をうながす環境づくり

眠る1時間前にはスマホやテレビをオフに

画面から出るブルーライトの量

スマートフォンやパソコンなどの画面からはブルーライトがたくさん出ています。眠る直前までブルーライトを浴びていると、寝付きが悪くなったり、睡眠の質が悪くなったり。就寝1時間前にはこれらに触れるのをやめ、ブルーライトを浴びない環境に整えましょう。

※参考書籍:『女性ホルモンが整う オトナ女子の睡眠ノート』(総合法令出版) 坪田聡著、『眠れなくなるほど面白い 図解 睡眠の話』(日本文芸社)西野精治監修

マットレス選びも安眠のポイント

マットレスの硬さと通気性

通気性の良い高反発のマットレスは、入眠直後から深部体温が徐々に下がり、4時間持続。低反発は1時間も続きませんでした。身体に密着しすぎない高反発の方がスムーズな熱放散により、深部体温が下がりやすいので良い睡眠をもたらす結果に。

※参考書籍:『女性ホルモンが整う オトナ女子の睡眠ノート』(総合法令出版) 坪田聡著、『眠れなくなるほど面白い 図解 睡眠の話』(日本文芸社)西野精治監修