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右手で左手に降れる女性の手の画像
2025.01.05

手にシミができる原因とは?シミの種類や対策・予防方法について解説

手の甲は、ふとした瞬間に目に入りやすく、視線が集まりやすい部位とも言えます。そのため、手のシミが気になっている方も多いでしょう。手元は年齢が出やすく、シミやシワが増えると老けた印象を与えてしまうため、徹底したスキンケアが欠かせません。

この記事では、手にシミができる原因やシミの種類を詳しく解説します。さらに、手にシミができた場合の対処法や、シミを防ぐための方法を紹介します。

ぜひ、この記事を参考にして、理想的な手元を目指しましょう。

01.手にシミができる原因

手にシミができる原因は、主に紫外線や色素沈着、遺伝による影響が挙げられます。ここでは、3つの原因について順番に解説します。

1.1.紫外線によるダメージ

シミの原因の一つに紫外線によるダメージが挙げられます。肌が紫外線を浴びると、紫外線のダメージから肌を守ろうとメラニンが生成されます。このメラニンが代謝しきれずに、蓄積されることで、シミとして残るのです。

シミは、特に顔や腕、手の甲など紫外線を浴びやすい部位にできやすいのが特徴です。メラニンは通常、肌のターンオーバーによって排出されますが、年齢を重ねると肌の代謝が低下し、メラニンが肌にとどまりやすくなり、その結果、シミが目立つようになります。

日傘をさしている女性の画像

1.2.虫刺されや火傷などの色素沈着

虫刺されや火傷などによる色素沈着も、手にシミをつくる原因の一つです。色素沈着は、紫外線ダメージの他に、肌が炎症などの強い刺激を受けることによって起こります。
炎症が起こることで、メラノサイトが刺激を受けて、メラニン色素を作り出し、それが沈着して皮膚の色が濃くなる状態を指します。

虫刺されや火傷のほかにも、ニキビや湿疹、傷などの炎症も色素沈着につながるため注意が必要です。一般的に色素沈着によるシミは、肌の炎症が収まり、赤みが引いた後に現れます。また、日焼けによる影響で色素沈着が目立ちやすくなり、消えにくくなることもあります。

1.3.遺伝による影響

遺伝による影響も、手にシミができやすい原因と考えられます。家族にシミが多い場合は、遺伝的にメラニンが過剰に分泌されやすい体質を持っている可能性があるでしょう。

また、肌の色が白い方もメラニン色素の量が少ないため、紫外線や炎症に反応し、メラニンを過剰に生成しやすい特性があります。遺伝的にできるシミは年を重ねるにつれて薄くなることが多いですが、個人差があるため対策や予防が必要です。

シミができる原因についてはこちらの記事も合わせてご覧ください。

>>シミができる原因や予防について!美白をめざすためのポイントや注意点も紹介

02.手にできるシミの種類

手にできるシミにはいくつかの種類があり、それぞれ異なる特徴があります。ここでは、手にできるシミの種類を詳しく解説します。

2.1.老人性色素斑

老人性色素斑とは、日光性色素斑とも呼ばれており、紫外線ダメージによって発症するシミの一つです。顔や腕、手の甲など日光によくあたる部位に現れます。

大きさは数mmの米粒大から、5cmほどの大きなものまでさまざまで、輪郭がはっきりとした丸い形が特徴です。初期は薄い茶色で現れ、年齢を重ねるにつれて黒褐色に変化します。

年齢とともに現れるシミですが、紫外線を浴びる機会が多い方は20代でも発症する場合があります。

2.2.炎症後色素沈着

炎症後色素沈着は、虫刺されや火傷、怪我、ニキビなど肌の炎症によって引き起こされるシミのことです。肌の炎症によるシミのため、大きさや形状は人によって異なります。

シミの色は茶色や灰色などさまざまな種類があり、通常、時間が経つと消えることが多いです。ただし、肌のターンオーバーが乱れると、消えるまでに時間がかかる場合もあります。

また、紫外線を浴びるとシミが悪化しやすく消えにくくなるため、注意が必要です。

2.3.ソバカス

ソバカスも手にできるシミの一つです。ソバカスは雀卵斑(じゃくらんはん)とも呼ばれており、茶褐色の小さな斑点が特徴です。

大きさは直径2~3mm程度で、鼻から頬の周りを中心に左右対称に斑点が散らばることが多く、首や肩、デコルテ、手の甲など紫外線の影響を受けやすい部位にも現れます。ソバカスの色は薄茶色から黒褐色まで個々によりさまざまで、特に色白の方に多く見られます。

ソバカスは遺伝的な要因も関係しており、幼少期に現れ始め、思春期になると目立つようになる方もいますが、年齢を重ねると薄くなることもあります。

2.4.脂漏性角化症

手にできるシミは、脂漏性角化症の可能性もあります。脂漏性角化症とは、老人性イボと呼ばれる「できもの」です。

皮膚の着色部が盛り上がり、表面はざらざらしているのが特徴で、特に、手の甲や腕、顔、頭部などに多く現れます。加齢と共に増える良性腫瘍ですが、イボを取る場合はクリニックでの治療が必要になるため、専門医を受診しましょう。

03.手にシミができてしまったらどうすればいい?

手にシミができてしまった場合は、早期の対策が重要です。ここでは、2つの対策方法を具体的に解説します。

3.1.適度な運動習慣や質の良い睡眠を心掛ける

手のシミへの対策方法として、適度な運動習慣や質の良い睡眠を心掛けることが大切です。適度な運動を取り入れることで血行が良くなり、肌の新陳代謝が促進されるため、ターンオーバーの乱れを整えられます。

適度な運動の目安としては、汗をかく程度の運動を週に60分程度です。例えば、1回30分程度の運動を週に2回、1日15分程度を週4回など、無理のない範囲で、継続して行えると良いでしょう。

また、睡眠不足になると肌の新陳代謝が低下し、肌のシミやくすみの原因になるため、質の良い睡眠を心掛けることも重要です。

質の高い睡眠をとるには、以下の方法がおすすめです。

  • 入浴は就寝の2~3時間前に済ませる
  • 寝る前直前のスマートフォンやパソコンの使用は避ける
  • 寝酒、喫煙、カフェイン飲料を避ける

シミ対策のためにも、これらの習慣を取り入れていきましょう。

参照:東京都保険医療局「習慣的に運動しよう|とうきょう健康ステーション」

3.2.水仕事をする場合は手袋を着用する

水仕事をする際に手袋を着用することで、シミの悪化を防止できます。シミができた部分は紫外線や水分、洗剤の影響を受けやすく、さらに皮膚の色素沈着を引き起こす可能性があります。

手袋を着用して水仕事による皮膚の乾燥やかゆみを軽減し、外的刺激から皮膚を守りましょう。

04.手にシミができる前の予防方法

手にシミができる前に予防しておくことで、将来シミができるリスクを減らせます。ここでは、手にシミができる前の予防方法を解説します。

右手の甲を左手で触る女性の手の画像

4.1.美白(※)有効成分が入ったクリームやジェルを使う

手のシミを予防するためには、美白(※)効果が含まれたクリームやジェルを日常的に使うことがおすすめです。美白(※)有効成分には、以下のようなものがあります。

成分 特徴
ビタミンPP コラーゲンの生成促進によるシワ改善や美白(※)ケアが期待できる
ナイアシンアミド 真皮のコラーゲン生成を促進したり、メラニンの生成を抑制して、シミ、ソバカスを予防する効果がある
アルブチン メラニン色素の合成に関わる酵素のチロシナーゼに直接作用し、メラニン生成を防ぐ
ビタミンC誘導体 シミの原因となるメラニンの生成を抑え、過剰な皮脂分泌によるニキビ予防も期待できる
トラネキサム酸 メラニン色素の生成を抑える作用や肌荒れを予防する作用がある

これらの美白(※)成分を含むクリームやジェルを用いて手をケアすることで、シミの予防や肌のトーンアップが期待できます。

(※) メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ

4.2.クリームやオイルで乾燥を防ぐ

クリームやオイルで乾燥を防ぐことで、手のシミを予防できます。乾燥した肌はバリア機能が低下し、肌荒れや炎症が生じやすい状態です。

炎症が起こるとメラニン色素が過剰に生成され、シミの原因になる場合があります。そのため、クリームやオイルで乾燥をしっかりと防ぐことが大切です。

クリームやオイルを選ぶ際には、肌荒れ防止作用のある「グリチルリチン酸」やメラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを予防する「プラセンタエキス」などが配合されているかどうかも確認をしてみましょう。-3系多価不飽和脂肪酸が多く含まれるため、積極的に摂取をしましょう。

4.3.日焼け止めをこまめに塗る

手のシミを防ぐためには、日焼け止めをこまめに塗ることが大切です。身体や顔にはしっかりとUVケアをする方が多いですが、手の甲までしっかり対策している方は少ないと思います。

しかし、手の甲は紫外線を浴びやすく、ダメージが蓄積しやすいため、注意が必要です。曇りや雨の日の紫外線対策はもちろん、特に日差しが強い日は、定期的に日焼け止めを塗り直して、紫外線対策を徹底的に行いましょう。

4.4.UVカットできる手袋を着用する

UVカットできる手袋やアームウォーマーを着用することも、手のシミを予防するための有効な対策です。紫外線は夏だけではなく冬の間も降り注いでいるため、一年を通して対策が必要です。

また、夏は汗をかいて日焼け止めが流れ落ちることもあるため、手袋を使用することで紫外線を予防できます。手袋を選ぶ際は、摩擦による刺激を避けるため、肌に優しい綿素材のタイプがおすすめです。

紫外線の影響を大きく受ける車の運転も、紫外線対策用のグローブを活用して対策しましょう。

4.5.肌に良い食べ物・栄養素を取り入れる

手のシミを予防するには、毎日のスキンケアだけではなく、肌に良い食べ物や栄養素を取り入れたインナーケアも大切です。

以下のような栄養素を意識して食事に取り入れることで、シミ予防に役立ちます。

栄養素 期待できる効果 多く含む食品
ビタミンA ・肌のターンオーバーを促進する
・メラニン色素の蓄積を防ぐ
・皮膚深層部への紫外線をブロックする
レバー・バター・卵黄・人参・芋・モロヘイヤ・ほうれん草など
ビタミンC ・真皮層のコラーゲン生成を促す
・肌の弾力を保ちシミを防ぐ
・日焼けによる色素沈着を緩和する
パプリカ・きゃべつ・ブロッコリー・ミニトマト・さつまいも・じゃがいも・キウイフルーツ・いちご・みかんなど
ビタミンE ・血行を促進する
・体内の脂質の酸化を防ぐ
・紫外線や外的刺激から肌を守る
卵・アーモンド・オリーブオイル・アボカド・大豆・かぼちゃ・全粒穀物など
タンパク質 ・肌の組織をつくる材料になる
・肌の張りや弾力を保つ
肉・魚・チーズ・卵・豆腐・納豆など
亜鉛 ・体内のビタミンAの抗酸化作用の活発化を促す
・ターンオーバーを整える
ほたて・うなぎ・しじみ・油揚げ・高野豆腐・牡蠣・カシューナッツなど

これらの栄養素をバランスよく摂取し、身体の内側を整えてシミを予防していきましょう。

05.クリームやジェル・セラムを活用して理想の美しさをめざそう

これ以上シミを増やしたくない方には、パーフェクトワンのクリームやジェル、セラムがおすすめです。パーフェクトワンの商品には、美白(※)効果のある成分が含まれているアイテムがあります。

以下では4つのアイテムの特徴を解説します。

(※) メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ

5.1.薬用SPリンクルホワイトクリーム[医薬部外品]

「薬用SPリンクルホワイトクリーム」は、ハンドクリーム、ネイルクリーム、ネッククリーム、マッサージ、コントロールカラーと、一つで5つの機能を備えた美容液クリームです。シワの改善と美白(※)に同時にアプローチする有効成分である「ナイアシンアミド」と、肌あれ防止作用のある「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合し、美白(※1)ケアと肌荒れ(※2)予防のケアが同時に叶います。

また、モイストサンドベール(※3)や複合型コラーゲンEX(※4)など、30種類の保湿成分が配合されています。

肌なじみの良いなめらかなテクスチャーが特徴で、使い心地も抜群です。コントロールカラー効果もあり、手肌の血色を良くしたい方、ツヤのある手元にしたい方におすすめです。

(※1) メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ
(※2)肌あれ、あれ性
(※3)ヒアルロン酸ナトリウム(2)、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム(保湿成分)
(※4)整肌保湿成分

薬用SPリンクルホワイトクリーム[医薬部外品]の画像

薬用SPリンクルホワイトクリーム[医薬部外品]

内容量 50g
通常購入 4,950円(税込)

5.2.薬用リンクルストレッチジェル[医薬部外品]

「薬用リンクルストレッチジェル」は、年齢肌(※1)のお悩みをケアするオールインワンジェルです。有効成分のビタミンPPとプロビタミンB5(※2)を配合し、シワ改善と美白(※3) ケアの2つにアプローチします。

化粧水、乳液、クリーム、美容液、パック、化粧下地、ネッククリームの機能も備えており、顔以外にも使え、特に年齢の出やすい手の甲におすすめです。とろみのあるテクスチャーが特徴で、しっとりうるおうのにべたつかず、季節を問わず利用できる点も魅力です。

手元のケアを習慣化したい方におすすめの商品です。

(※1)年齢に応じた肌のこと
(※2)D-パントテニルアルコール
(※3) メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ

薬用リンクルストレッチジェルの画像

薬用リンクルストレッチジェル[医薬部外品]

内容量 50g (専用スパチュラ付)
通常購入 7,150円(税込)

5.3.薬用ホワイトニングジェル[医薬部外品]

「薬用ホワイトニングジェル」は、化粧水、乳液、クリーム、美容液、パック、化粧下地の機能を備える一つで6役のオールインワンジェルです。顔以外にも使用できる商品で、手の甲にも使えます。

メラニンの生成を抑制する美白(※1)有効成分であるアルブチンやビタミンC誘導体(※2)を配合し、シミの元へアプローチします。これ以上紫外線によるシミを増やしたくない、保湿も美白(※1) も同時にケアしたい方におすすめです。

また、5種の保湿成分を独自にカプセル化した「ブライトケアカプセル(※3)」など55種の保湿成分をたっぷり配合し、肌にうるおいを与えクリアな印象に導きます。

(※1)メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ
(※2) L-アスコルビン酸 2-グルコシド
(※3)イザヨイバラエキス、ビルベリー葉エキス、アルピニアカツマダイ種子エキス、チンピエキス、タイムエキス(1)

薬用ホワイトニングジェル[医薬部外品]の画像

薬用ホワイトニングジェル[医薬部外品]

内容量 75g (専用スパチュラ付)
通常購入 4,950円(税込)

5.4.薬用ホワイトニングセラム[医薬部外品]

「薬用ホワイトニングセラム」は、保湿と美白(※1) のケアが同時にでき、理想の美しさに近づけるオールインワンセラムです。以下の3つの有効成分が贅沢に配合されています。

  1. アルブチン
  2. ビタミンC誘導体(※2)
  3. グリチルリチン酸ジカリウム

美白(※1)有効成分のアルブチンとビタミンC誘導体(※2)がメラニンの生成を抑制するため、シミの予防につながります。また、グリチルリチン酸ジカリウムで肌荒れを防ぎ健やかな肌へと導きます。みずみずしいテクスチャーで、浸透力が高い点が魅力です。顔はもちろん、手の甲や首といった年齢の出やすい部位に使用するのもおすすめです。

夏の時期は肌なじみの良いセラム、乾燥が気になる時期はジェルを使うなど、季節に応じて使い分けるのも良いでしょう。

(※1) メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ
(※2) L-アスコルビン酸 2-グルコシド

薬用ホワイトニングセラム[医薬部外品]の画像

薬用ホワイトニングセラム[医薬部外品]

内容量 90ml
通常購入 4,950円(税込)

06.まとめ

手にシミができる原因は、紫外線によるダメージや色素沈着、遺伝による影響が考えられます。手のシミにはさまざまな種類があり、それぞれ異なる特徴を持っています。

美白(※)や乾燥対策としてクリームやジェルを用いることで、シミの発生を予防することが可能です。また、身体の内側からのケアも大切です。

栄養バランスの良い食事を意識し、質の良い睡眠を心掛けることでターンオーバーを正常に保ち、健康的で血色の良い手元が維持できます。ぜひこの記事を参考にして、理想の手肌を目指しましょう。

(※) メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ