開き毛穴ってどうすればいい?
毛穴が開く原因や正しいケア方法について

開き毛穴ってどうすればいい?
毛穴が開く原因や正しいケア方法について
鏡を見る度に気になる開き毛穴、ファンデーションで隠そうとしても時間が経つと余計に目立ってしまう。そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
毛穴が開いてしまう原因は、ホルモンバランスの乱れや乾燥、加齢などさまざまです。さらに、悪化すると肌トラブルにつながる可能性もあるため早めのケアが大切です。
鏡を見る度に気になる開き毛穴、ファンデーションで隠そうとしても時間が経つと余計に目立ってしまう。そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
毛穴が開いてしまう原因は、ホルモンバランスの乱れや乾燥、加齢などさまざまです。さらに、悪化すると肌トラブルにつながる可能性もあるため早めのケアが大切です。
本記事では、開き毛穴になる原因とその状態がもたらすデメリット、悪化させないためのケア方法を詳しく解説します。セルフケアを取り入れて、なめらかな肌を目指しましょう。
01.開き毛穴の種類
開き毛穴といっても、さまざまな種類があります。主な開き毛穴の種類や特徴をご紹介します。
毛穴の種類 | 特徴 |
---|---|
開大毛穴タイプ | ・毛穴が大きく開き、目立ちやすい ・みかんの表面のように見える |
皮脂づまりタイプ | ・毛穴の入口がぽつぽつと白く見える ・触るとザラザラとしている |
涙型タイプ | ・頬の毛穴が縦に広がり、涙型のように見える ・以前は気にならなかったのに、肌のゆるみ(※)が広がり目立つ |
角栓タイプ | ・毛穴に皮脂や古い角質が詰まり、茶色くポツポツと見える ・触るとザラザラとしている |
うぶ毛タイプ | ・毛穴が黒く目立ち、まるで砂をまいたように見える |
自分の毛穴がどのタイプにあてはまるのかを知ることで、適切なケアがしやすくなります。
(※)ハリのない状態のこと
02.毛穴が開く原因とは?
毛穴のタイプはいくつか種類がありますが、毛穴の開きも、さまざまな要因が関係しています。ここでは、毛穴が開く原因を詳しく解説します。
2.1. 肌のハリや水分量の減少によって
年齢を重ねると、肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンの量が減少し、肌の弾力が低下しやすくなります。弾力が失われることで、肌がゆるみ(※)毛穴が広がっていきます。重力によって下方向に毛穴が広がり、より開きが目立つようになります。また、そのまま放置することでシワの原因にもつながります。
乾燥による水分不足も毛穴の開きを悪化させる要因の一つです。肌が乾燥するとバリア機能が低下し、うるおいを補おうと皮脂が過剰に分泌されます。
その結果、毛穴に皮脂がたまり、毛穴が広がりやすくなります。そのため、肌の水分のバランスを整え、皮脂の過剰分泌を防ぐことが重要です。
皮脂の過剰分泌を防ぐには、しっかりと保湿することが重要です。肌に十分なうるおいを与えるとバリア機能が整い、乾燥による毛穴の開きを防げます。
(※)ハリのない状態のこと

2.2. ホルモンバランスの乱れ
ホルモンバランスの乱れも、毛穴が開く原因の一つです。不規則な生活やストレスが原因でホルモンバランスが乱れると、皮脂の分泌が促進し毛穴が開きやすくなります。
皮脂の量が増加した肌はターンオーバーが正常に行われなくなり、皮脂が毛穴のなかにとどまりやすくなります。さらに、余分な皮脂は時間が経つと酸化して黒ずみ、目立つ毛穴を作り出します。
2.3. 間違ったクレンジング・洗顔
毛穴の皮脂を落とそうとして強くこすったり刺激の強い洗顔料を使ったりすると、肌に必要な皮脂まで取り除いてしまい、毛穴が開く原因を作ります。
また、強い摩擦によってバリア機能が損なわれると、炎症や赤みといった皮膚トラブルを引き起こす可能性もあります。
さらに、自分の肌質に合わないクレンジングや洗顔料を使うことも肌トラブルの原因の一つです。例えば、乾燥が気になる方が洗浄力の強いクレンジングを使うと、必要な油分まで取り除かれ肌の乾燥が進み毛穴が広がりやすくなります。

2.4. 角栓を自分で取る・押し出す
角栓を指や爪で押し出したり、ピンセットで抜いたりする行為も毛穴が広がる原因です。無理に角栓を押し出すと毛穴に強い力がかかり、毛穴の皮膚組織が傷つきます。
また、指や爪には見えない細菌が多く、傷ついた皮膚に細菌が入り込むと炎症や赤みを引き起こすリスクもあるため注意が必要です。ひどくなると毛穴がクレーターのように凹んだり、毛穴づまりが慢性化したりと悪循環に陥る可能性があるため、自分で角栓を無理に取ろうとすることはやめましょう。
03.開き毛穴が起こりやすい部位
ここでは、開き毛穴が起こりやすい部位を解説します。
3.1. 頬
頬は、加齢や乾燥の影響を受けやすい場所です。肌のコラーゲンの量が少なくなることで、弾力がなくなり毛穴が広がりやすくなります。加齢とともに表情筋が衰えると皮膚を支える力が低下するため、頬のゆるみ(※)によって毛穴が目立ちやすくなります。また、皮脂の分泌量も減るため、肌のキメが荒くなり、より毛穴が目立つようになってくるのです。
(※)ハリのない状態のこと

3.2. おでこ・眉間・鼻
おでこ・眉間・鼻は「Tゾーン」と呼ばれ、皮脂腺が活発な部位です。他の部位と比べて毛穴の数が多く皮脂の分泌量も多いため、皮脂が酸化しやすく開き毛穴が起こりやすい場所です。
04.開き毛穴によって起こるデメリット
ここでは、開き毛穴によって起こるデメリットを2つ解説します。
4.1. ファンデーションが毛穴落ちしやすくなる
ファンデーションの毛穴落ちとは、ファンデーションが皮脂と混ざり合い、毛穴に入り込んでしまう状態のことです。開き毛穴があるとファンデーションが毛穴に入り込み、メイクが崩れやすくなります。
特に気温や湿度が高い日は、汗や皮脂の分泌が増え、さらに毛穴落ちが目立つ場合があるため注意が必要です。毛穴の開きによる毛穴落ちを防ぐためには、適切なスキンケアで肌のキメを整え、ファンデーションの密着力を高めることが大切です。
関連記事:ファンデーションが毛穴落ちする原因って?キープするコツやメイク方法・化粧直しのポイントも紹介
4.2. 肌トラブルにつながる可能性がある
毛穴が開くことで皮脂が詰まると、肌トラブルにつながる可能性があります。例えば、過剰に分泌された皮脂が毛穴に詰まるとアクネ菌が増殖し、ニキビや炎症を引き起こす可能性があります。
また、皮脂が酸化すると、いわゆるいちご鼻と呼ばれる黒ずみ毛穴が目立つこともあります。

05.開いた毛穴を悪化させないためのケア方法
肌トラブルを起こさないためにも、日ごろから適切なケアをしておくことが大切です。ここでは、開いた毛穴を悪化させないためのケア方法を解説します。
5.1. クレンジングや洗顔のポイントや注意点
クレンジングや洗顔は強くこすらず、丁寧に行うことが大切です。洗顔前に蒸しタオルを使用して毛穴を開かせると、毛穴に詰まった汚れが自然と浮き上がり、皮脂を落としやすくなるためおすすめです。
また、洗顔料は泡立てネットを使ってしっかりと泡立て、キメが細かく弾力のある泡を作りましょう。泡を肌に乗せたら、擦らずに優しく馴染ませてからぬるま湯でしっかりすすぎます。洗い残しがあると肌トラブルの原因になるため、15〜20回、1分を目安にしっかりすすぎましょう。
肌の負担を減らしてクレンジングや洗顔をしたい方は、パーフェクトワンの「クリアクレンジングバームオイル」や「シルキーホイップ」がおすすめです。
「クリアクレンジングバームオイル」は、角質除去成分のマルチフルーツエキスEX(※1)と滑沢剤であるホワイトミネラルクレイ(※2)を配合し、皮脂や毛穴汚れをしっかり取り除きます。
一方、「シルキーホイップ」は、毛穴汚れをスッキリ落とせる炭酸洗顔料です。摩擦による肌の負担を減らして洗顔できるほか、コラーゲンなど58種の保湿成分を配合しており、洗い上がりもなめらかな肌に導きます。
どちらもW洗顔が不要なので、摩擦による肌への負担を減らせます。
(※1)サンザシエキス、ナツメ果実エキス、リンゴ果実エキス、グレープフルーツ果実エキス、オレンジ果汁、レモン果汁、ライム果汁(保湿成分)
(※2)カオリン(滑沢剤)
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5.2. 保湿のポイントや注意点
洗顔後の肌は蒸発しやすく、乾燥しやすい状態です。スキンケアで水分と油分のバランスを整えることで、皮脂の過剰分泌や乾燥を防ぐことができます。
保湿成分が配合されたジェルや化粧水、美容液などで肌のうるおいを保つことが大切です。乾燥が気になる部分は、重ね付けをしてうるおいを逃がさないようにしましょう。
以下では、保湿効果を持つパーフェクトワンの美容液ジェルをご紹介します。
5.2.1.薬用リンクルストレッチジェル[医薬部外品]
![薬用リンクルストレッチジェル[医薬部外品]](/contents/shop/sns/column/assets/img/202505/2505-open-pores/11086_img01_pc.jpg)
![薬用リンクルストレッチジェル[医薬部外品]](/contents/shop/sns/column/assets/img/202505/2505-open-pores/11086_img01_sp.jpg)
※1:メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ
「薬用リンクルストレッチジェル」は、シワ改善と美白(※1)を同時にケアできる美容液ジェルです。「ビタミンPP」がコラーゲンの産生を促進し、シワを改善します。
さらに、「プロビタミンB5(※2)」を配合し、肌荒れ(※3)予防にも効果が期待できます。
(※1)メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ
(※2)D-パントテニルアルコール(有効成分)
(※3)肌あれ、あれ性
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![薬用リンクルストレッチジェル[医薬部外品]](/contents/shop/sns/img/goods/S11086_001.jpg)
5.2.2.薬用リンクルストレッチセラム[医薬部外品]
![薬用リンクルストレッチセラム[医薬部外品]](/contents/shop/sns/column/assets/img/202505/2505-open-pores/11081_img01_pc.jpg)
※1:メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ ※2:日本で唯一2種の有効成分(ビタミンPPとD―パントテニルアルコール)を配合した薬用オールインワンセラム(TPCマーケティングリサーチ調べ、2023/3/24時点) ※3:ビタミンPP、D―パントテニルアルコール
「薬用リンクルストレッチセラム」は、2種の有効成分「ビタミンPP」と「D‐パントテニルアルコール」を配合した薬用オールインワンセラムです。シワ改善や美白(※1)ケア、肌あれをガードして、健康的な肌に導きます。
便利なプッシュタイプのボトルなので、乾燥対策が手軽にできるのもポイントです。ネッククリームの機能も備えており、年齢が気になる首元ケアにも最適です。
(※1)メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ
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![薬用リンクルストレッチセラム[医薬部外品]](/contents/shop/sns/img/goods/S11081.jpg)
5.2.3.モイスチャージェル

※1:新日本製薬調べ。 ※2:乳酸桿菌/加水分解コラーゲン発酵液(保湿成分) ※3:浸透は角質層まで。サクシノイル加水分解コラーゲンアスコルビルリン酸Na(保湿成分)
「モイスチャージェル」は、みずみずしい使い心地が好きな方や肌の乾燥が気になる方におすすめなオールインワンの美容液ジェルです。独自開発成分の「ムラサキ発酵コラーゲン(※1)」は高い保湿効果があり、角質層のすみずみまでうるおいを届けます。
さらに、「カプセル紫根(※2)」をはじめ、ハリをサポートする「CICA成分(※3)」「パシャンベエキス(※4)」など50種(※5)の保湿成分を豊富に配合している点も魅力です。うるおいのあるツヤ肌を保ちながら、ハリのある健やかな肌へと導きます。
(※1)乳酸桿菌/加水分解コラーゲン発酵液(保湿成分)
(※2)ムラサキ根エキス(保湿成分)、水添レシチン(乳化剤)
(※3)ベルゲニアリグラタ根エキス
(※4)保湿成分
(※5)ムラサキ発酵コラーゲン、浸透VCコラーゲン、ウォーターサイクルコンプレックスを含む
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5.2.4.スーパーモイスチャージェル


※1:浸透は角質層まで。サクシノイル加水分解コラーゲンアスコルビルリン酸Na(保湿成分) ※2:ツボクサ葉エキス(保湿成分)
「スーパーモイスチャージェル」は、うるおいとハリを求める方におすすめです。独自開発成分の「浸透VCコラーゲン(※1)」や「プラチナコラーゲンEX(※2)」、「モイストコートコラーゲン(※3)」が角質層のすみずみまで浸透します。
さらに、「ヒアロリペア(※4)」を含む60種(※5)の保湿成分が乾燥から肌をしっかりと守り、ふっくらとしたハリのある肌へと導きます。
(※1)浸透は角質層まで。サクシノイル加水分解コラーゲンアスコルビルリン酸Na(保湿成分)
(※2)白金、加水分解コラーゲン、水溶性コラーゲン、ヒアルロン酸Na、アセチルグルコサミンリン酸2Na(保湿成分)
(※3)ミリストイルサクシニルアテロコラーゲン(保湿成分)
(※4)加水分解ヒアルロン酸アルキル(C12-13グリセリル)
(※5)(※1)(※2)(※3)の成分、を含む
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5.2.5.リフティングジェル


※1:ハリのない肌のこと ※2:浸透は角質層まで。サクシノイル加水分解コラーゲンアスコルビルリン酸Na(保湿成分)
「リフティングジェル」は、本格的なエイジングケア(※1)を目指している方におすすめなオールインワンジェルです。パーフェクトワンの美容液ジェルシリーズのなかで、最高濃度のコラーゲン(保湿成分)を配合している商品で、濃厚なジェルクリームが肌にピタッと密着し、贅沢なうるおいを実現します。
さらに、角質層のすみずみまで浸透する「ウォーターサイクルコンプレックス(※2)」も注目の成分の一つです。ごわついた肌をやわらげ、美容液成分(※3)が角質層まで届きやすい肌環境へ整えます。
(※1)年齢に応じたお手入れのこと
(※2)レモングラス葉/茎エキス(保湿成分)、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)(保湿成分)、異性化糖(保湿成分)
(※3)保湿成分
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5.3. メイクのポイントや注意点
毛穴が開いているときは、メイク前にしっかりと保湿を行い、肌の水分と油分のバランスを整えることが大切です。
また、ファンデーションは厚塗りを避け、薄く均一に仕上げるのがポイントです。スポンジを使い顔の内側から外側に向かってポンポンと馴染ませると、より自然な仕上がりになります。
毛穴に悩む方は、カバー力と保湿効果を備えたパーフェクトワンの「クッションファンデーション」がおすすめです。
肌にぴったり密着し、うるおいを与えながらカバーできるので、毛穴落ちを防いで美しい仕上がりをキープできます。
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パーフェクトワン「ファンデーション」
5.4. 紫外線にも気をつける
紫外線によって、皮膚のハリに必要なコラーゲンやエラスチンを産生する細胞である線維芽細胞がダメージを受けることで、コラーゲンやエラスチンを産生しにくくなり、徐々に肌の弾力が失われていき毛穴が開きやすくなります。また、肌のバリア機能が低下し乾燥が進むことで、毛穴の開きの悪化にもつながります。
そのため、日常的な紫外線対策が欠かせません。紫外線は季節や天候に関係なく降り注いでいるため、紫外線の強い時間帯(10時~14時)の外出を控え、日傘や帽子、サングラスを活用するなど、紫外線を避ける工夫をしましょう。
また、日やけ止めは皮脂や汗で落ちやすいので、こまめに塗り直すことで予防効果が期待できます。
5.5. ライフスタイルを見直してみる
毛穴の開きを防ぐには睡眠不足や運動不足、偏った食生活などのライフスタイルを見直すことが大切です。
以下のような肌に良い栄養素を意識すると、皮脂のバランスが整いやすくなり、開き毛穴のケアにもつながります。
栄養素 | 効果 | 食材 |
---|---|---|
ビタミンA | 肌のターンオーバーを促進し乾燥を防ぐ効果 | レバー・うなぎ・にんじん・ほうれん草・かぼちゃなど |
ビタミンB群 | 皮脂分泌を調整し、細胞の再生を助ける効果 | ビタミンB2:納豆・牛乳・アーモンドなどビタミンB6:魚・肉・大豆製品・バナナなど |
ビタミンC | コラーゲンの生成を助け肌のハリを保つ効果 | いちご・キウイ・パプリカ・ブロッコリー・柑橘類など |
ビタミンE | 抗酸化作用があり、活性酸素の生成を抑制し美肌へ導く効果 | ナッツ類・ほうれん草・アボカドなど |
亜鉛 | ニキビや肌荒れを防ぐ効果 | 牡蠣・赤身肉・エビ・豆類など |
これらの栄養素をバランスよく摂取し、キメの整った健やかな肌を目指しましょう。
06.まとめ
開き毛穴は、加齢やホルモンバランスの乱れ、紫外線など、日常生活のなかでさまざまな原因が重なって発生します。開き毛穴を悪化させないためには、適度な運動や質の良い睡眠を取り入れてストレスを溜めない生活を心掛けることが大切です。
また、開き毛穴を予防するためには、十分な保湿ケアが欠かせません。保湿効果の高いアイテムを使ってしっかりと保湿を行い、肌にうるおいを与えましょう。