
夏メラニン&黄ぐすみを一掃! 季節の変わり目ケア
夏に浴び続けた紫外線ダメージが表面化し、一気に肌老化が進行するこの時季。
肌に蓄積したシミの元「夏メラニン」と、どんより顔色が冴えない「黄ぐすみ」には要注意。濃いシミやくすみ※が肌に定着しないようにしっかりケアしましょう。
※汚れや古い角質による
01. 夏メラニンと黄ぐすみの原因は
「酸化」と「糖化」
まだまだ日射しが強いこの時季、肌が黒く見える「夏メラニン」や顔色が冴えず、ハリと透明感がない「黄ぐすみ」が肌に現れていませんか?それは、肌老化の2大原因と言われる「酸化」と「糖化」によるものかもしれません。紫外線を浴び続けることで進行しやすく、どちらも同時にケアしなければ肌老化を加速させる原因になります。
紫外線量のピークが続くこの時季は1年で最も老化リスクが高まる時。「酸化」と「糖化」を意識したスキンケアを選びましょう。
夏メラニンの原因「酸化」
「酸化」とは物質と酸素が結合すること。身近な例として、リンゴの断面が黄色くなるのも「酸化」です。紫外線を浴びると、肌で活性酸素が過剰に発生して体のサビと言われる酸化が起きます。その結果、メラニン量が増加し、ターンオーバーが乱れ、シミやくすみ、ごわつきにつながります。

黄ぐすみの原因「糖化」
「糖化」とは体内のたんぱく質と糖が熱により結びつき、細胞を劣化させる現象のこと。わかりやすく例えると、パンを焼いた時の状態と同じです。肌表面で「糖化」が起きると潤いと透明感を失って黄色くくすみ、弾力も失われてしまいます。

02. 夏メラニンと黄ぐすみ徹底対策
夏の終わりのスキンケアQ&A
黒ずんで見えます。
やさしくオフするケアを
紫外線によりターンオーバーが乱れ、メラニンが正常に排出できない状態の肌は、ごわついてくすんで見えます。そんな時は、古い角質をやさしく吸着して、透明感のある肌に導くピーリングジェルがおすすめです。

しょんぼりとした肌、どうすればいいの?
糖化が進んでしまった肌には、
潤いと美容液成分をしっかり届けましょう。
糖化により透明感※が失われた肌には、角質層深くまで潤いを届ける美容液を取り入れて、徹底的にブライトニングケアをすることがおすすめです。
※ツヤ、キメが整っている肌のこと

紫外線対策はやめてもいい?
シミ・ソバカスになる前に
紫外線対策はしっかり続けましょう。
朝夕過ごしやすくなっても、紫外線の脅威は続きます。9月以降も、紫外線量はまだまだ多く、シミ・ソバカスが一気に表面化することも。この時季の紫外線対策が、未来の白肌の鍵です。
