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夏の髪ダメージの原因
2024.08.01

50代から知っておきたい! 夏の髪ダメージの原因

肌のお手入れと比べて、髪のケアは手を抜いていませんか?
夏は肌がダメージを受けやすいように、髪にも大きな負担がかかる季節。
髪は一度傷むと回復が難しいため、日頃から丁寧なケアが必要です。
特にダメージを受けやすい夏こそ、ぜひ髪のエイジングケアを始めましょう!

01.なぜ夏は老けて見られるの?

近年の猛暑化で髪のダメージが増加

❶しなやかさがなくなり乾燥・パサつきに

紫外線を浴びることで、毛髪のシスチン結合が破壊されて乾燥やパサつきに。一度破壊されると二度と元に戻りません。

シスチン結合が正常な健康な髪/シスチン結合が破壊され傷んだ髪

❷キューティクルの劣化により
ヘアカラーが退色

無防備に紫外線を浴びると、キューティクルを劣化させて、ヘアカラーの色持ちが悪くなり、退色を早めてしまいます。

紫外線ダメージのない髪/紫外線ダメージのある髪
ホルモン量の減少とともに健やかな髪をつくる力が低下

❶ヘアサイクルの乱れにより
毛量が減少、細くやせた髪に

ハリやツヤに重要な女性ホルモン「エストロゲン」が減ることで、髪質が変化してボリュームがダウン。さらに髪の成長期が短くなるのに対し、髪の成長が止まる休止期が長くなり、全体に細い髪が増え、毛量が減ったように感じます。

ハリツヤがある髪/ハリツヤが失われた髪

※毛髪が生え変わる周期のこと

❷髪内部の脂質が減少しツヤがない髪に

若々しい髪のハリやツヤは、水分量だけでなく脂質量も関係していますが、髪の内在脂質量は年齢を重ねるごとに減少傾向に。しなやかさやツヤが失われてしまいます。

若々しいツヤ髪/年齢を重ねた髪

02.ツヤ髪を守るには?

まず知ってほしいのは、肌と同じように髪も年齢とともにエイジングケアが必要だということ。そして、一度紫外線ダメージを受けた髪は元には戻らないこと。だから、今の時季にケアを怠ると、加齢による抜け毛や薄毛、ハリ・ツヤ不足と相まって一気に老けて見えてしまうことになります。ダメージを増長させないために、夏は特に日々のシャンプーなどのホームケアが重要です。髪のUVケアはもちろん、エイジングケアも心掛けましょう。
また、一度傷めた髪は元には戻りませんが、これから生えてくる髪のケアは可能。頭皮を清潔で潤いのある状態に保ち、血行を高めてめぐりを良くすれば、毛母細胞が活発になり、ハリやコシ、なめらかさのある髪を育むことができます。白髪も栄養不足や血行不良から黒髪をつくる細胞が休眠している状態なので、場合によっては復活も期待できます。ぜひ今日からしっかりとお手入れを行い、美しいツヤ髪をめざしましょう。

03.今すぐ始めてほしい髪を守る4つのこと

  • UVケア帽子や日傘、UVカットスプレーで紫外線対策

  • 血行UPシャンプー時の頭皮マッサージでめぐりを高める

  • シャンプー洗浄力×潤いケアを叶えるシャンプーで頭皮環境を整える

  • 食生活バランスの良い食事で毛母細胞を元気に

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