
乾燥肌の人のファンデーションはどう選べばいい?塗り方のポイントや注意点を紹介します
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「ファンデーションを塗って時間が経つと粉を吹いてしまう」
「ファンデーションが肌に馴染まずムラができてしまう」
乾燥肌の方は、このような悩みを抱える方も多いでしょう。ベースメイクを美しく仕上げるためには、ファンデーション選びが重要です。
本記事では、乾燥肌に適したファンデーションの選び方から、ファンデーションの塗り方、メイク直しのポイントを詳しく解説します。
この記事を読んで、美しい仕上がりを手に入れましょう!
01.乾燥肌とは?
乾燥肌とは、肌の水分や皮脂が不足している状態を指し、乾燥肌の方は、次のような特徴があります。
- 洗顔後、肌全体につっぱり感が残る
- 肌に触れたときにカサカサやざらつきが気になる
- 肌が粉を吹く
- ファンデーションのノリが悪い
また、肌質に合わないファンデーションを使用していると、メイク崩れや更に肌が乾燥してしまう可能性があります。
02.乾燥肌に適したファンデーションの選び方
乾燥肌の方は、自分の肌状態に合ったファンデーションを選ぶことが大切です。ここでは、乾燥肌に適したファンデーションの選び方を解説します。
2.1.保湿成分が入っているものを選ぶ
乾燥肌の方は、お肌の水分や油分が不足しやすいため、それを補う保湿成分が配合されたファンデーションを選ぶと良いでしょう。保湿成分が含まれたファンデーションは、メイクをしながら肌にうるおいを与えてくれるため、乾燥を防ぐ効果が期待できます。
代表的な保湿成分には、以下のようなものがあります。
- セラミド
- ヒアルロン酸
- コラーゲン
- スクワラン
- グリセリン
商品の成分表示は、配合量が多い順に記載されているため、配合量に注目して選ぶのがおすすめです。
2.2.ファンデーションの種類で選ぶ
ファンデーションは、種類によって使い心地やメイクの仕上がりが大きく異なります。代表的な6つのファンデーションの特徴は、以下のとおりです。
ファンデーションの種類 | 使い心地・特徴 |
---|---|
クッションファンデーション |
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BBクリーム |
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パウダーファンデーション |
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リキッドファンデーション |
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クリームファンデーション |
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スティックファンデーション |
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みずみずしく、ツヤのある肌に仕上げたい場合はクッションファンデーションやリキッドファンデーションがおすすめです。一方、滑らかな仕上がり、軽いテクスチャーがお好みの方は、BBクリームやパウダーファンデーションがおすすめです。
ご自身の肌悩みや目的に合わせて、最適なファンデーションを選びましょう。

03.ファンデーションの塗り方のポイントと注意点
乾燥肌の方がベースメイクをキレイに仕上げるためには、いくつかのポイントや注意点があります。順番に解説します。
3.1.保湿をしっかりと行う
乾燥肌の方にとって洗顔後の保湿は、メイクを美しく仕上げるための重要なステップになります。肌が乾燥したままメイクを行うと、粉吹きや化粧崩れが起こりやすくなります。
そのため、メイク前にしっかりと保湿を行い、お肌の水分と油分のバランスを整え、乾燥を防ぐことが大切です。
特に、目元や口元など皮膚が薄く乾燥しやすい部位は、丁寧に保湿ケアを行うことがポイントです。
3.2.保湿成分が入った日焼け止めや化粧下地を塗る
乾燥を防ぐためには、保湿成分を含んだ日焼け止めや化粧下地を塗ることが大切です。乾燥肌の方が、紫外線の影響でバリア機能がダメージを受けると、お肌の水分が蒸発しやすくなり、さらに乾燥を引き起こす恐れがあります。
ファンデーションの中には、保湿成分だけでなく、日焼け止めや化粧下地の役割が含まれている商品もあります。1つでベースメイクが完成するものを選ぶのも良いでしょう。
3.3.摩擦や刺激に気をつける
肌の表面にある角質層は非常に薄く繊細なため、摩擦によって皮膚に傷ができ、肌荒れを引き起こすリスクがあります。ファンデーションを塗る際は、強く擦らないように注意し、摩擦や肌への刺激をできるだけ与えないようにしましょう。
日焼け止めや下地が入っているファンデーションを選べば、肌に触れる回数が減り、摩擦のリスクが減ります。
3.4.肌の状態に合わせて使い分ける
乾燥肌の状態は人により異なります。顔全体が乾燥している方もいれば、鼻や目元など部分的な乾燥が気になる方もいるため、肌の状態に合わせてファンデーションを使い分けるのも一つの手です。
例えば、頬は乾燥しやすい一方で、Tゾーンがベタつく方は、乾燥しやすい部分は保湿力の高いリキッドファンデーションを使用し、ベタつきが気になる場所には薄づきのパウダーファンデーションを選ぶなど、2種類のファンデーションを使い分けてみるといった方法もあります。

04.乾燥肌のメイク直しのポイント
乾燥肌の方がメイク直しをする場合は、以下の手順で行います。
- 皮脂が出ている箇所をティッシュで抑えて皮脂を取り除く
- ミストや美容液などを使って保湿する
- 化粧崩れした箇所のみにファンデーションを乗せる
まず、皮脂が出ている箇所をティッシュで軽く押さえて、余分な皮脂を取り除きます。そうすることで、次に重ねるファンデーションのノリと持ちが良くなります。
この際、強く押さえすぎると必要な皮脂まで取ってしまうため、注意が必要です。次に、ミストや美容液などを使って肌を保湿します。
ファンデーションを塗る際は、化粧崩れした箇所のみにファンデーションを乗せることが大切です。厚塗りにならないようにファンデーションの量を調節し、自然なメイクに仕上げましょう。
05.乾燥肌には保湿成分配合のファンデーションがおすすめ
乾燥肌の方におすすめの保湿成分配合のファンデーションをご紹介します。
5.1.グロウ&カバークッションファンデーション
パーフェクトワンの「グロウ&カバークッションファンデーション」は、コラーゲンやヒアルロン酸、セラミド、スクワランなど、65種の保湿成分が配合されており、乾燥肌の方におすすめです。
これ一つで「美容液」「クリーム」「化粧下地」「ファンデーション」「日焼け止め」「コンシーラー」「ハイライト(※)」「カラーコントロール」「フェイスパウダー」の9つの役割を持つオールインワンファンデーションです。
さらに、高密着スキンカバー処方で、お肌にピタッと密着し、美しい仕上がりを長時間キープできます。うるおい効果が期待できるファンデーション、手軽にメイクをしたい方はぜひ試してみてください。
(※):肌を明るく見せること

グロウ&カバークッションファンデーション ケース付き
内容量 14g (専用パフ付)
通常購入 5,280円(税込)

多くの方の肌色になじみやすいオークル系

明るめの肌色の方になじみやすいピンクオークル系

健康的な肌色の方になじみやすいオークル系
※実際の色味とは異なります。
5.2.薬用リンクル&カバークッションファンデーション
乾燥肌に加えて小ジワやシミが気になる方は、パーフェクトワンの「薬用リンクル&カバークッションファンデーション」がおすすめです。有効成分のナイアシンアミド配合で、メイクをしながらシワ改善と同時に美白(※1)ケアもできるファンデーションです。
また、「1,3ーブチレングリコール」と「シュガースクワラン」など、65種の保湿成分を配合しているため、お肌にうるおいを与え、しっとりツヤ肌ケアが叶います。
(※1)メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ

薬用リンクル&カバークッションファンデーション ケース付き
内容量 各13g (専用パフ付)
通常購入 5,500円(税込)

多くの方の肌色になじみやすいオークル系

明るめの肌色の方になじみやすいピンクオークル系
※実際の色味とは異なります。
5.3.薬用ホワイトニングBBクリーム
乾燥肌用のBBクリームを探している方は、パーフェクトワンの「薬用ホワイトニングBBクリーム」がぴったりです。有効成分であるビタミンC誘導体(※1)やアルブチンで、メイクしながら美白(※2)ケアができます。
さらに、コラーゲンやヒアルロン酸、スクワランなど52種の保湿成分が配合されているため、しっとりと美しい仕上がりをキープします。
(※1)L-アスコルビン酸 2-グルコシド
(※2)メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ

5.4.CCクリーム
肌の色味を補正し、色ムラのないお肌に仕上げたい乾燥肌の方には、パーフェクトワンの「CCクリーム」がおすすめです。オールインワンファンデーションの「CCクリーム」には、4種のヒアルロン酸(※1)やコラーゲンベール(※2)など、40種の保湿成分を配合しています。
肌への密着度が高く、長時間のうるおいをキープします。さらに、光の透過と反射に対応したCCパウダーを配合しており、光の効果でシワが目立ちにくい肌(※3)へ導きます。
(※1)ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、加水分解ヒアルロン酸アルキル(C12―13)グリセリル、アセチルヒアルロン酸Na(保湿成分)
(※2)水溶性コラーゲンクロスポリマー(保湿成分)
(※3)メイクアップ効果による

06.まとめ
乾燥肌の方がファンデーションを選ぶ際は、保湿成分が多く配合されているものを選ぶのがおすすめです。また、使い心地や仕上がりだけではなく、小じわや美白ケア(※)など肌の悩みに合わせて選ぶことで、メイクをしながらスキンケアも可能です。
メイク前の保湿をしっかり行うことや、摩擦や刺激に気をつける。肌の状態に合わせて使い分けるなどの対策を心かけることで、ベースメイクを長時間キープできます。
ぜひ、自分の肌質に合ったファンデーションを見つけて、メイクを楽しんでください。
(※)メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ