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  3. インナードライってどんな肌?プロが教える見分け方と確かな保湿ケアのコツ
鏡を見ながら肌の状態を気にする女性
2026.07.15

インナードライってどんな肌?
プロが教える見分け方と確かな保湿ケアのコツ

01.「インナードライ肌」の女性が増えている?

「肌の表面はベタつくのに、なんだか乾燥しているかも」と感じることはありませんか?実は、この状態は「インナードライ肌」と呼ばれ、30代以降の女性を中心に多くの人が悩みを抱えています。一般的な乾燥肌や脂性肌とは異なるため、間違ったスキンケアをしてしまい、肌トラブルを悪化させてしまうケースも少なくありません。

この記事では、インナードライ肌とはどのような状態なのか、その見分け方と主な原因、そして日常でできる適切なスキンケア方法とNG行動について、分かりやすく解説します。特に、毛穴の開き、Tゾーンのテカリ、メイク崩れといったお悩みの方に、ぜひお読みいただければと思います。

この記事の監修者

監修者:岡田 季実子

日本化粧品検定特級
コスメコンシェルジュ

岡田 季実子おかだ きみこ

幼い頃から敏感肌だったことから、同じ悩みを持つ方に寄り添いたいと化粧品の世界に。
大手化粧品メーカーのマーケティング部門等で、10年以上勤務。
スキンケア・メイクに関する豊富な知識と、実際に多くの女性の肌悩みをカウンセリングしてきた経験から、肌質やライフスタイルに合わせた提案をすることが得意。

02.インナードライ肌とは?

インナードライ肌とは、肌の表面は皮脂でベタついているにも関わらず、肌の内側(角質層)の水分が不足している状態を指します。「隠れ乾燥肌」とも呼ばれ、一見すると潤っているように見えますが、実際には肌の内部が乾燥している状態のことを指します。

2.1.乾燥肌や脂性肌との違い

インナードライ肌は、乾燥肌や脂性肌と似た特徴を持つため、混同されやすい傾向があります。しかし、それぞれ肌の水分量と油分量に違いがあります。

  • 乾燥肌
    水分も油分も少ない状態。肌全体がカサつき、ツヤがなく、くすんだ印象。
  • 脂性肌
    水分も油分も多い状態。テカリやべたつきが目立ち、毛穴が詰まりやすい。
  • インナードライ肌
    水分は少なく、油分は多い状態。肌表面はベタつくのに、内側は乾燥している。
水分量と皮脂量による肌質の分類図(普通肌・脂性肌・乾燥肌・混合肌・インナードライ)

脂性肌との大きな違いは、洗顔後の肌のつっぱり感です。インナードライ肌は洗顔直後に肌のつっぱりやカサつきを感じやすいですが、脂性肌は洗顔後もカサつきを感じない傾向があります。また、乾燥肌は肌表面を触っても皮脂はほとんどつきませんが、インナードライ肌は皮脂が付着します。

2.2.混合肌との違い

インナードライ肌と混合肌は、部分的に乾燥と脂っぽさが混在するという点で似ていると思われがちですが、実際は異なります。混合肌は、Tゾーンはベタつく一方で、頬は乾燥するなど、顔の部位によって肌の状態が混在する肌質を指します。一方、インナードライ肌は、肌全体が乾燥しており、乾燥から肌を守るために皮脂の過剰分泌が起こることで、肌内部は乾燥し、肌表面がベタつくといった状態になっているのが、インナードライ肌の特徴と言えます。

03.インナードライ肌の見分け方

インナードライ肌は、見た目の皮脂に惑わされず、内側の乾燥に気づくことが重要です。以下のセルフチェックリストで、ご自身の肌状態を確認してみましょう。

3.1.セルフチェックリスト

これらの項目がひとつでも当てはまる場合、インナードライ肌の可能性があります。

3.2.毛穴の開き・Tゾーンのテカリ・メイク崩れがサイン

インナードライ肌は、特に毛穴の開き、Tゾーンのテカリ、そしてメイク崩れが目立つ傾向にあります。肌内部の乾燥を防ごうとして皮脂が過剰に分泌されるため、表面は脂っぽく見え、毛穴が目立ちやすくなります。また、水分と油分のバランスが乱れることで、ファンデーションが肌になじみにくく、ヨレたり崩れたりしやすくなります。

3.3.夕方のつっぱりやごわつきも要注意

日中の皮脂の分泌でテカリが気になっても、夕方になると肌がつっぱったり、ごわつきを感じたりするのもインナードライ肌のサインです。これは、日中の空気の乾燥や冷暖房の影響で、肌内部の水分がさらに失われ、乾燥が進行しているためと考えられます。

04.インナードライの原因

インナードライ肌の根本的な原因は、肌のうるおいバリア機能の低下による肌内部の乾燥です。肌は乾燥すると、これ以上水分を蒸発させないようにと皮脂を過剰に分泌してしまいます。この悪循環がインナードライ肌を引き起こし、悪化させる可能性があります。

4.1.うるおいバリア機能低下と間違ったスキンケア

肌に合わないスキンケアは、インナードライ肌の大きな原因の一つです。特に、「肌がテカっているから脂性肌」と誤解し、さっぱりタイプの化粧品を選んだり、保湿クリームを使わなかったりすると、肌はますます乾燥してしまいます。洗浄力の強い洗顔料でゴシゴシ洗うことや、あぶらとり紙の使いすぎも、必要な皮脂まで取り除いてしまい、うるおいバリア機能を低下させる原因となります。

4.2.洗顔・クレンジングのやりすぎ

クレンジングや洗顔を過剰に行うことも、インナードライ肌を悪化させます。メイクや汚れだけでなく、肌に必要な皮脂まで洗い流してしまうため、肌の乾燥が進行します。クレンジングの種類によっては、洗浄力が高いものもあるため注意が必要です。洗顔も長時間行ったり、熱いお湯を使ったりすると、肌の潤いを奪ってしまいます。

4.3.睡眠・食事・ストレスなど生活習慣の影響

生活習慣の乱れも、インナードライ肌の原因となります。

  • 睡眠不足
    成長ホルモンの分泌が低下し、肌のターンオーバー(肌の生まれ変わり)が乱れ、乾燥を招きます。
  • 栄養バランスの偏った食事
    脂質や糖質の摂りすぎは皮脂の過剰分泌につながります。
  • ストレス
    ホルモンバランスの乱れを引き起こし、皮脂の過剰分泌や肌のうるおいバリア機能の低下につながることがあります。

これらの要因が複合的に作用し、肌のうるおいバリア機能を低下させ、インナードライ肌を引き起こすことがあります。

頬に手を当てて肌の状態を確かめる女性

05.インナードライ肌に適したスキンケア方法

インナードライ肌を改善するためには、肌に優しく、水分と油分のバランスを整えるスキンケアを習慣にすることが大切です。

5.1.正しいクレンジングと洗顔

  • クレンジング
    肌に必要な皮脂を落としすぎないクリームタイプやジェルタイプのクレンジングがおすすめです。ウォータープルーフのマスカラなどは、ポイントメイクリムーバーで先に落としましょう。ダブル洗顔不要のクレンジングを選ぶと、肌への摩擦を減らし、負担を軽減できます。
  • 洗顔
    1日2回までにとどめ、洗顔料をしっかり泡立てて、泡で優しく洗うことが重要です。肌を直接こすらず、20~30秒程度で手早く済ませましょう。洗い流す際は、人肌程度のぬるま湯を使用します。
手のひらでしっかりと泡立てた洗顔料

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パーフェクトワン シルキーホイップ

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5.2.保湿ケアの選び方

お肌にたっぷりと水分を補給し、かつ油分でしっかりと蓋をすることで、水分を逃さないスキンケアをすることが大切です。

  • 化粧水
    肌の角質層まで潤いを届けられる、保湿成分(セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンなど)が豊富に配合されたものを選びましょう。さっぱりしすぎず、とろみのある保湿タイプがおすすめです。
  • 乳液・クリーム
    皮脂が気になるインナードライ肌には、水分を多く含んだ軽いテクスチャーのアイテムがおすすめです。ベタつきが気になるTゾーンは薄めに、乾燥しやすい目元や頬には重ね付けするなど、部位によって量を調整しましょう。

5.3.やってはいけないNG行動

  • 洗顔やクレンジングのしすぎ
    肌に必要な皮脂まで奪い、乾燥を悪化させます。
  • 収れん化粧水やピーリング剤の多用
    肌に刺激を与え、うるおいバリア機能を低下させる可能性があります。
  • あぶらとり紙の多用
    皮脂を取りすぎることで、さらに皮脂の過剰分泌を引き起こす可能性があります。1日1~2回に留め、優しく押さえるように使いましょう。

5.4.日常でできる保湿ケアのポイント

スキンケアは肌の刺激にならないように、とにかくやさしく&たっぷりと使用しましょう。コットンではなく手で優しく塗布するのがおススメです。目元や口元など乾燥しやすい部分には、化粧水や乳液・クリームを重ね付けしましょう。スキンケアの最後に、手のひらで顔全体を優しく包み込み、成分を肌にしっかり浸透させる「ハンドプレス」を取り入れることも重要です。また、紫外線は肌の乾燥を招くため、日焼け止めを年中欠かさず使用し、帽子や日傘なども活用することをおすすめします。

鏡の前で頬に手を添えて微笑む女性

06.忙しい女性に!インナードライ肌におススメのオールインワンジェル

仕事や家事などで忙しい女性にとって、毎日のスキンケアに時間をかけるのは難しいものです。そんな方におすすめなのが、オールインワンジェルです。

6.1.オールインワンジェルがおすすめの理由

  • 肌への摩擦軽減
    肌に触れる回数が減るため、摩擦による肌への負担を軽減できます。インナードライ肌はうるおいバリア機能が低下している場合が多いので、摩擦の少ないケアは非常に有効です。
  • 時短になる
    化粧水、乳液、美容液、クリームなどの複数の役割を1本で完結できるため、スキンケアにかかる時間を短縮できます。
  • コストパフォーマンス
    複数のアイテムを揃える必要がないため、経済的な負担を軽減できます。

6.2.選び方のポイント

インナードライ肌に適したオールインワンジェルを選ぶ際は、以下の点に注目しましょう。

  • 保湿成分
    セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンなどの保湿成分が豊富に含まれているかを確認しましょう。肌に水分を閉じ込める助けとなります。
  • ベタつきにくい使用感
    過剰な皮脂で肌がベタつきやすいインナードライ肌には、さっぱりと仕上がるタイプやみずみずしいテクスチャーのものがおススメです。

07.パーフェクトワン アクアキープジェル

パーフェクトワン アクアキープジェル

インナードライ肌の方におススメなのが、パーフェクトワンのアクアキープジェルです。95%が水分で出来ているクラゲの、うるおいを貯めこむ力に着目したオールインワンジェルです。オールインワンでありながら、お肌の中で水分→油分の順に肌に浸透※1する「うるおい先行処方」を採用しており、化粧水のみずみずしさと、乳液やクリームの保湿力を1つで再現。1ステップでライン使いをしたような仕上がりに。30倍に膨らむ※2ヒアルロン酸※3を配合しており、押し返すようなハリ感に満ちた肌へ導きます。テクスチャーはみずみずしく、肌に素早くなじみます。しっかりと肌にうるおいを閉じ込めるのに、肌表面はサラッと仕上がるので、保湿はしたいけれど、ベタつくのは気になるというインナードライ肌の方にピッタリな使い心地です。

※1 角質層まで ※2 膨潤前後の比較。新日本製薬調べ ※3ヒアルロン酸Na(保湿成分)、ジメチルシリル化シリカ(基剤)

おすすめアイテム

パーフェクトワン アクアキープジェル

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08.今日からはじめるインナードライ対策

インナードライ肌対策は、一朝一夕にはいきません。すぐに効果を求めすぎず、焦らずに日々のスキンケアと生活習慣を見直すことが大切です。今日からできることから少しずつ始めて、健やかな肌を目指しましょう。

まとめ

インナードライ肌は、肌表面の皮脂量が多く、肌内部の水分量が不足している状態です。見た目のテカリに惑わされず、肌のうるおいバリア機能を整え、水分と油分のバランスを保つことが改善の鍵となります。正しいクレンジング・洗顔、保湿力の高いスキンケアアイテム選び、そしてバランスの取れた生活習慣を心がけることで、毛穴、テカリ、メイク崩れを防ぎ、健やかな肌を目指すことができます。特に忙しい女性には、手軽に効率的なケアができるオールインワンジェルがおすすめです。この記事を参考に、ご自身の肌とじっくり向き合い、最適なケアを見つけてみてください。